【シャッター機構】 オートガイドは数秒おきに連写し微量のガイド修正をするためシャッター機構の無いカメラが 望ましいのですが、CCDセンサは映像をダウンロードしている間にも露光し電荷が発生するため 光を遮蔽する道具が必要となりフルフレーム型CCDセンサではメカニカルシャッターを必要としています。 一方インターライン型CCDセンサは電荷を転送する電線がライトシールドされているため、 メカニカルシャッターを必要することなくダウンロードすることができます。
上の2枚の写真は、インターライン型(Sony ICX285)ではシャッターがなくても正常に星が写るのに対し、 フルフレーム型(KODAK KAF-402ME)ではシャッターを開けたままにして撮影するとダウンロード時にも星が露光され 像が垂直転送方向に残像が現れます。 【冷却】 ウェブカメラや安価なCCDまたはCMOSカメラでもガイドを行うことができますが、露出時間が 長かったり外気温が高かったりするとノイズが大きくなり明るい星をガイドスターに選ばなくては ならず、ガイド星が見つからないことがしばし経験します。 冷却CCDカメラであれば非常に安定したガイドを行うことができます。 インターライン型CCDカメラではダークフレームを撮影するときにシャッター機構がないため 望遠鏡の開口部を閉じてダークフレームを撮影しなければならず手間がかかることが多いのですが、冷却CCD カメラであれば数秒露光程度ではダークフレームを必要としません。 MaxImDLでのガイドでは キャリブレーション時にダークフレームを省くオプション機能が付いています。
【ガイドポート】 天文機器はアメリカがスタンダードでり、アメリカタイプの赤道儀であればASCOM基準で ガイドポートが標準装備されておりケーブル一本でガイドカメラとリンクし制御できます。
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